医療・介護



リハビリ施設などを紹介いたします。

リハビリ紹介



このページでは、特に小児のリハビリを紹介します。 障害児を抱え、何をしたらよいのか、できることはないか?等焦ってしまったり、悩んでいる方も多いでしょう。 また、足首がかたいような?反り返りが強いような?発達が遅れているような?などお子様の体に疑問がでてきたら、リハビリの始めどきかもしれません。

リハビリ紹介(小児リハビリ)

主に、小児リハビリのはじめ方やリハビリの種類などを紹介します。
リハビリ施設は、”リハビリ通院・入院施設”で紹介しています。

sponcerd link

 

リハビリ(小児)のはじめ方や、リハビリの種類などを紹介いたします。

なお、リハビリ施設は、”リハビリ通院・入院施設”で紹介しております。

<リハビリの始め方・始める時期>

★どのようにリハビリをはじめるの?

NICUなどに入院していたお子さんは、入院していた病院からリハビリ施設等の紹介を受けることが一般的です。
入院していなかったお子さんは、保健所の発達検査(○歳児検診)などの時にご相談し
紹介を受けることや、異常をを感じ近くの小児科などで受診後リハビリを勧められることが多いようです。
また、地域の療育センター・福祉センター・発達センターなどに発達相談窓口がある所もありますので、相談してみてください。
下記施設をご参照下さい(リンク)

リハビリを始めるためには、医師の指示書・診断書が必ず必要になりますので、リハビリを始める前には診察が必要になります。
ただし、鍼治療や、電気マッサージのような実費負担のものは、医師の指示書等は不必要なこともありますが、
障害の原因(脳性麻痺、染色体異常など)によって、適したリハビリ等がかわってきますので、始める前に、かかりつけ医師に相談されることをお勧めします。

<リハビリの費用>

★リハビリにかかる費用は?

リハビリにかかる費用は、小さなお子様であれば、障害者医療、乳児医療、難病指定等で負担していただけるものが、ほとんどですが、適用する制度に違いがあります。

また、地域や、病院・施設、ご加入の健康保健組合によって負担額がかわるため、
リハビリを受ける病院・施設にご相談するのがよいかと思います。

居住地と違う地域で、入院・リハビリをする場合、お住まいの乳児医療証(こども医療証)の適用を受けず、まずは、実費を払い、後日、お住まいの地域やご加入の社会保険組合で、手続き後返金していただくこともあります。
入院等の場合は、高額を一度負担することもあります。
その場合、健康保険限度額認定を受け、入院施設への一時金の額を抑えることができます。
手続き方法は、ご加入の健康保険組合にお問い合わせください。

<訓練施設>

★訓練する施設は?

訓練する施設は、様々なものがあります。まずは、かかりつけ医に相談することが、大事ですが、様々なものがありますので、紹介します。

訪問リハビリ

訪問リハビリ・マッサージ

自宅に訓練士が来ていただき、施術します。
訪問リハビリは、リハビリやマッサージ専門のものや、訪問看護が一緒になっているものもあります。
特に、医療ケアが必要なお子さんや、外出がなかなか難しい方におすすめです。
種類も、理学療法(PT)、作業療法(OT)、言語聴覚訓練(ST)、マッサージ、鍼など訪問看護ステーションなどに依頼しますが、医師の指示書などが必要になりますので、まずは、診察が必要です。

地域療育センター・福祉センターなど

地域療育・福祉センターなど

お住まいの各地域で、障害者・障害児のための訓練施設を設けています。
地域によっては、ないところもありますが、地域行政管轄の訓練施設で、訓練を受けられます。
療育センター・福祉センターなどの中に訓練施設がある場合や、県立・市立病院などで、訓練を受けられる等様々です。

この施設は、他の地域住民は、訓練を受けられないこともあります。
リハビリ施設をご紹介ます(マッサージ 通院施設リンク)

訓練専門施設・地域の整形外科等

訓練専門施設・整形外科など

まちの整形外科などで、小児リハビリを行っているところが、あります。
外来診察後、医師の指示で、訓練を受けることができます。
その他に、訓練専門の施設があります。
地域住民だけでなく、遠方の子にも、入院などをして、訓練を行う施設があります。

お住まいの地域に訓練施設がない方や、地域の訓練施設では、不十分などの理由で、入院して集中的に訓練を受けるケースもあるようです。

<リハビリの種類>

★リハビリにはどんな種類があるの?

リハビリには、主に訓練する内容により幾つかにわかれ、それぞれ専門の訓練士に、行っていただきます。

理学療法(PT)

身体に障害がある者に対し、基本的な動作能力の回復を図るため、体操、運動を行わせ、電気刺激、マッサージ、温熱などその他の物理的手段を加える治療です。
いわゆるみなさんが想像するリハビリで、マッサージや鍼、歩行訓練などです。
(理学療法士及び作業療法士法より引用)
理学療法には、様々な方法があり、専門施設などがありますので、下記に紹介します。

作業療法(OT)

身体や精神に障害のある者が、作業を通じて、機能の回復や、生活支援を行う治療です。
お子様の状態に合わせた、作業(おもちゃを握ってみたり、小さなビーズで制作をしてみたり)を通して、機能の向上を図ります。
(理学療法士及び作業療法士法より引用)

言語聴覚療法(ST)

コミュニケーションや摂食(食事)、聴覚に障害のある方の訓練を行います。
訓練内容は、飲み込むこと、食べることが苦手な方の摂食・嚥下訓練や、声をだすための発声訓練、コミュニケーション行動の向上を図る言語訓練など様々な訓練を行います。

視能訓練(ORT)

弱視や斜視の訓練治療です。
ピントが合わない、光の感受が弱いなどの理由で、弱視のお子さんに、矯正訓練を行います。

<PT リハビリの方法>

★理学療法(PT)にはどのようなものがあるの?

リハビリ方法には、様々な法方があり、色々と併用される方や、一つの法方にしっかりと取り組む方など様々です。
また、紹介を受けたリハビリ施設以外にも、入院などをして、集中的にリハビリに取り組む施設などもあります。

<マッサージ等>

マッサージ等

○○法などの名称はありませんが、障害の状態にあわせ、マッサージや、座位や立位などの姿勢の訓練等を行います。一般的に想像するリハビリです。
訓練施設から、その子の症状に合わせたアドバイス等がいただけると思います。

親子で入院して、長期間訓練に集中する施設や、地域で通院する施設など様々な施設があります。

<ドーマン法>

ドーマン法とは

様々な障害の原因は、脳にあります。その脳は使うことで、発達します。脳に適切な働きかけをし、脳の発達を促します。
パターニングと言って、例えば、実際に歩く動作を大人が動かして、脳に学習させるなどの方法を行いますが、子供1人に、大人複数人で首、手、足などを同時に動かすため協力者が必要です。

ドーマン法体験談・講習会

詳しくは、ドーマン研究所ホームページをご覧下さい。
http://www.doman.co.jp/wtdprog.html

<ボバースアプローチ>

ボバース・アプローチとは

脳や脊髄といった中枢神経系の損傷された神経回路網の修復過程を活用し、障害をもたれた方々の、機能改善をめざす治療です。
(日本ボバース研究会からの引用)

日本ボバーズ研究会ホームページ:http://homepage2.nifty.com/bobath/

ボバース・アプローチ体験談

募集しています

<ボイタ法>

ボイタ法とは

”反射性移動運動”を利用した運動機能障害に対する治療方法です。
子どもに特定の姿勢をとらせ、特定の部位に適切な刺激を与えると、運動反応が繰り返しひきだされます。
反射的に引き出された運動反応を繰り返すことで、自分のものにし、運動機能を高める方法です。
(NPO法人 日本ボイタ協会 引用)

NPO法人 日本ボイタ協会ホームページ:http://www.vojta.jp/index.html

ボイタ法体験談

体験者Yちゃんママ
ボイタ法を習得するため4週間母子入園し、今現在も、ボイタ法を続けています。
ボイタ法は、ツボ押しに似ている感じで、こんなの効き目があるのかな?と思っていましたが、続けているうちに、左右差が少なくなり、脱臼や側湾もなく、未だに脱臼等の手術も、ボトックスもしていません。
生まれてすぐから、緊張が強く、首も動かなかった子なので、効果はあったと思いますが、母が家庭でも行はなければならず、母の意志の弱さに負けてしまう時があります。

<上田法>

上田法とは

小児整形外科医の上田正氏が開発した治療法です。
脳性麻痺などにみられる筋肉の過緊張に有効です。また効果は、長時間にわたり持続します。
5つの基本手技と4つの補助手業から成っています。
(上田法治療研究会 引用)

上田法治療研究会ホームページ:http://uedabcg.web.fc2.com/index.htm

上田法体験談

募集しています

<動作法>

動作法とは

脳性麻痺の人達の体の不自由について心理学的な見方を取り入れた方法です。
体を動かす為にいれた緊張が残存・蓄積され、次の動作を妨げてしまうため、適切な緊張と弛緩を含んだ動作の仕方を学習させる方法です。
心理援助法でもあり、現在では、肢体不自由者だけでなく精神障害、発達障害のお子さんやスポーツ選手のコーチング技法にまで広く取り入れられています。
主に、支援学校など教育の場で、適用されています。
(参考文献 動作法ハンドブック 基礎編 初心者のための技法入門 大野清志 村田茂 編)

動作法体験談

募集しています

動作法講習会

各都市で、様々な会やグループで学習会などを行っているようです。
動作法に携わっている会などのホームページを紹介いたします。
専門家対象の研修会などが多いですが、お子様と一緒に参加できるものなどもありますので、お問い合わせください。

・日本臨床動作学会

http://www.dohsahou.jp/
*全国的な活動が掲載されています。

・日本リハビリテイション心理学会

http://dohsa-hou.jp/index.html
*全国的な活動が掲載されています。

・国際臨床動作学センター

http://www.dohsahou.jp/ICCD_HP/ICCD_home.html
*全国的な活動が掲載されています。

・岩手動作法学習会(青森県)

http://blogs.yahoo.co.jp/iwate_dosa_team

・山形心理リハビリテイション研究会(山形県)

http://blogs.yahoo.co.jp/jazhiro/11918681.html

・ふくしま臨床動作法ネットワーク(福島県)

http://www.d1.dion.ne.jp/~yunashi/

・青山臨床動作法ラボ(東京都)

(研修会を行っています。下記までお問合せください)
問合せ先:dousahoulabo@gmail.com

・埼玉心理リハビリテイション研究会

http://dousahousaitama.jp/saitama-sinri-riha.htm

・動作法 おおみや(埼玉県)

http://dousahou.jp/

・千葉臨床動作法研究会

http://www.chibarinsin.com/chibadousaken

・臨床動作法 山梨研修会

http://ameblo.jp/psychokakei/entry-12119659461.html

・信州臨床動作法研究会

http://www.kennetsys.info/90/indexx.html

・東海北陸心理リハビリテイション研究会

http://to-ho.sakura.ne.jp/

・郡上ストレスマネジメント研究会

http://www.gujo-tv.ne.jp/~mamoruy/sample/index.html

・関西臨床動作学研究会

http://www.kansai-dohsa.jp/

・システムズ・アプローチ研究所(関西) (研修会サイトをご覧下さい)

http://www.h4.dion.ne.jp/~systems/

・ふぉりせ心理ストレス相談室(滋賀県)

http://www.eonet.ne.jp/~forelise/forelise.htm

・心理リハビリテーションホームページ

http://www.hes.kyushu-u.ac.jp/~sinriha/index.html

・九州大学 総合臨床心理センター

http://www.hes.kyushu-u.ac.jp/~cpcenter/

<鍼・電気>

鍼・電気

鍼や電気は、痛みを伴うと想像する方もいらっしゃると思いますが、中には、パッチのようなもので、ほとんど痛みのないものもあります。
医師の診断書がなく始められる施設もありますが、一度医師にご相談することをお勧めします。

鍼 体験談

体験者Yちゃんママ
中国鍼で、太く長いものを刺しました。痛みをだいぶ伴い、施術中は、大泣きでしたが、3ヶ月で、ずっとグーっと握りしめていた手が開くようになりました。

電気 体験談

募集しています

<静的弛緩誘導法>

静的弛緩(せいてきしかん)誘導法

元筑波大学附属桐ヶ丘養護学校教諭の立川博先生が考案した治療法です。
教育の立場から開発されたものです。
障害の治療を目的としているのではなく、こころとからだを育てることによって、生活上の困難さを、自らの力で改善していくことを目指します。(リハビリという概念ではありません)
(母と子の静的弛緩誘導法 引用)

子どもが触れてもらうことで、力を抜き、自分で緊張を緩めていくこと学ぶ方法です。
支援学校などで、取り入れていることが多いようです。
講習会などがあり、親が学ぶ機会があります。

静的弛緩誘導法体験談

体験者Yちゃんママ
療育園の体操の時間で、この方法を知りました。
やさしく触れてあげることで、呼吸が深くなったり、緊張して曲がっていた腕が伸びたりしました。
母も体験してみましたが、とっても気持ちよく自然と呼吸が深くなり、足が軽くなりました。

静的弛緩誘導法講習

手術

手術には、緊張の強い部分の腱を切ったり、股関節の手術などありますが、ここでは、東京女子医大の神経手術を紹介いたします。

東京女子医科大学 脳神経外科 機能神経外科 (痙縮)

http://www.twmu.ac.jp/NIJ/column/dynamic_disorder/spasticity.html

東京女子医科大学 脳神経外科 機能神経外科 トップページ

http://www.twmu.ac.jp/NIJ/column/dynamic_disorder/
(てんかん外来等もありますので、ご参考にして下さい)

リハビリ紹介(小児リハビリ)の口コミ

内容に問題なければ、下記の「口コミを送信する」ボタンを押してください。

口コミはありません

sponcerd link